結婚後もラブラブの夫婦が毎日していること
ベストセラー第2弾!『がんばる理由が、君ならいい』(0号室・著)を発売前に7日間連続先行配信! (1日目)
「ありがとう」は1日に何回も言う
感謝の気持ちを伝えることも大切。お互い働きながら一緒に生活しているわけだから、やってもらって当たり前なことはひとつもない。僕らにとって、
「ありがとう」
は挨拶のようなもの。ごはんを食べる前、食器を洗ってくれているとき、洗濯してくれているとき、掃除をしてくれているとき、アイロンをかけてくれているとき。
ほとんど無意識だから、1日に10回くらいは口に出しているかもしれない。
尊敬するとまた好きになる
ずっと一緒にいる相手を惚れ直す瞬間がある。それは相手のいいところを再確認できたときだ。
一緒にいるときに、妻のもとへ職場の後輩からメッセージが届くことがよくある。
「この子、最近どんどん力をつけてきているんだ」
自分のことのように嬉しそうに話す妻。後輩からも慕われている様子がわかる。
「(……きっと、面倒見がいい先輩なんだろうな)」
明るい性格だから誰からも好かれるだろうなとは想像していた。こうして実感する出来事があると、ますます尊敬するし、好きになる。
自分に自信はない僕だけど、妻は、
「いつも友達や周りの人に気を配っているところがすごいと思う」
と言ってくれる。尊敬してくれている、とわかると妻をもっと大切にしようと思う。
いつもと違うデートでドキドキさせる
付き合いの長い恋人同士の場合、「いつもの待ち合わせ場所」「いつもの店」「いつもの洋服」と、デートがマンネリになりがちだ。
もちろん、ふたりだけが共有している「定番」があるのは素敵なこと。でも、長く続いていくためには、ときどき「ちょっと特別」を取り入れることが大切だ。
たとえば、新しい洋服を着て、髪型をばっちりきめていくこと。
「あ、かっこいい」
「やっぱりかわいいな」
って思わせることができれば、お互いにドキドキし合える関係でいられるし、もっと大切にしようと思えるから。
僕は、夫婦になった今でも妻と出かけるときは、髪型をセットしたりメガネをかけてみたりしている。妻がどんなリアクションをするのか楽しみだし、
「その髪型、いい感じだね」
と褒(ほ)められると、めちゃめちゃテンションが上がる。次はどんな格好で行こう……とワクワクしてしまう。
相手の笑顔を思い浮かべれば、出かけるまでの過程までも楽しくなる。それは、長く一緒にいる恋人への敬意のような、一生欠かすことのできないマナーだと思う。
([Keyword1 ずっとドキドキ]了)
- 1
- 2